写真紹介 on Line

カメラと写真を楽しむ豊かな生活、そして鳥が大好き

コスタリカ 背景は郊外の農村風景

 中米のコスタリカは、エコツーリズムが世界的に有名で多くの観光客を集めています。彼らの多くは豊かな緑の自然や野生動物、特に野鳥を求めて訪れるのですが、それ以外にも注目すべき観光資源があります。それはメキシコを中心とするマヤ文明の時代に、このコスタリカでも文明が栄えており、その遺跡が国内に残されています。誤差が数パーセントしかない真球に近い、直径が1m以上もある石は特に有名です。今日の写真はそんな遺跡を求めて1泊の国内旅行した時にものです。1枚目は首都のサンホセから車で1時間ほどの郊外で、素晴らしい見晴らしでした。ここはそのために造られたと思われるビューポイントです。

 2枚目もそのビューポイントからで、豊かな農村風景が広がっています。日本に比べると緑の牧草地が多いですね。別の日にここを通った際に道端でニンジン、玉ねぎ、豆などを売っていましたから、畑ではそれらを作っているのだと思います。

 3枚目は遺跡に向かう途中にあった高い落差の滝です。事前にこのような場所があるとは知らなかったことから、この風景に驚きました。でも周辺には車を止める場所は特になく、誰もここに注目することなく通過していましたから、その無関心さが不思議でした。

 カメラはSONY α550、レンズは Sony DT18-200 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離28mm、35ミリ版換算42mm、ISO 800、F 7.1、1/2,500sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。